アクティブウェーブのデジタルマイクロスコープ「MSX-1000」は、カスタマイズ範囲に合わせてエントリー、ベーシック、スタンダード、ハイエンドの4つの仕様に分かれています。
4つの仕様をもとに、さらにレンズやステージ、デスクトップなどを数十種類から細かくカスタマイズできるため、用途にぴったりの製品を手に入れることが可能。
用途に合わせて必要な機能だけを揃えたい場合や、一部機能を高性能にしたい場合、既に使用している製品と組み合わせたい場合におすすめです。
自社の研究や開発現場で必要となる機能やスペックの判断が難しい場合にも、丁寧に相談に乗ってくれます。
製品名 | MSX-1000 |
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価格 | 150~450万円(税込価格・オプションにより変動あり) |
倍率 | 0~7000倍 |
測定項目 | 28項目※オプションで追加可 |
画像連結機能 | 有※オプション |
出力形式 | 画像(TIFF/BMP/JPEGなど) 映像(AVI) Excel転送・CSV |
価格 | 150万円前後 |
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倍率 | 0~7000倍 |
測定項目 | 要問合せ |
画像連結機能 | 有※オプションで追加可 |
出力形式 | 画像(TIFF/BMP/JPEGなど) 映像(AVI) Excel転送・CSV |
とにかく価格を抑えたいという方に最適なモデルと言えます。2D計測やフォーカス合成、ハレーション除去/HDR、手動画像連結、Excel転送などの基本機能は搭載されており、マイクロスコープとしての使いやすさは抜群でしょう。カメラの解像度は320万画素(標準/高速)になっており、スタンドも標準スタンドとマルチアングルスタンドの2種類から選択することも可能です。とくに高性能な仕様が必要ないという方にとっては、最低限の機能が兼ね備えたモデルと言えます。
基本機能だけでも十分な仕様になっていますが、画像改善機能や自動形状計測・自動カウント機能のオプションを追加することが可能です。画像改善機能とは、より鮮明に画像をハッキリと表示することができ、画像改善する前よりも見やすくなるでしょう。また自動計上計測・自動カウント機能は二値化処理を施すことで、自動で数値を計測してくれるため作業負担の大幅な軽減に繋がります。必要に応じてオプションを追加することで、理想的なマイクロスコープを入手できるでしょう。
価格 | 200万円前後 |
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倍率 | 0~7000倍 |
測定項目 | 要問合せ |
画像連結機能 | 有※オプションで追加可 |
出力形式 | 画像(TIFF/BMP/JPEGなど) 映像(AVI) Excel転送・CSV |
現時点では最低機能で十分と思っていても、今後必要に応じて機能を拡張したいと思うかもしれないという方にオススメのモデルです。基本機能はエントリーと同じですが、オプションとして追加できる項目が異なり、ベーシックの方が拡張できる幅が広くなります。画像改善機能や自動形状計測・自動カウント機能をオプションで追加できるだけでなく、Z電動ステージ・3D計測機能やXY電動ステージ・2D/3D自動画像連結機能も追加可能です。
高性能なマイクロスコープの方が使い勝手も良く、見やすいなどのメリットもありますが、業務として必要のない機能が備わっている分、無駄なコストもかかってしまいます。そうなれば、せっかくの高性能を使いこなしていないだけでなく、経済的にも無駄な負担になっているということです。必要かどうか分からない機能を必要に応じてカスタマイズできれば、無駄なコストをかけずに済むというメリットに繋がるでしょう。もし必要になれば、自由にカスタマイズできるのは非常に嬉しいポイントと言えます。
価格 | 300万円前後 |
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倍率 | 0~7000倍 |
測定項目 | 要問合せ |
画像連結機能 | 有※オプションで追加可 |
出力形式 | 画像(TIFF/BMP/JPEGなど) 映像(AVI) Excel転送・CSV |
最も定番のモデルです。ベーシックモデルの仕様に加えて、Z電動ステージと3D計測機能が標準装備になっており、より幅広い活用方法ができるでしょう。3D計測機能では、3Dリアルカラー表示や高さカラー表示、ワイヤーフレーム表示などもでき、より具体的に物体の状態を把握しやすくなります。その情報をExcelに出力できるなど、様々な魅力的な機能が標準で備わっているモデルと言えるでしょう。
カメラの解像度は基本的に320万画素になっていますが、オプションで500万画素に選択することも可能です。マイクロスコープ業界の中でも世界最っ高水準のレンズ性能になっており、より鮮明に見れる高解像度を実現しています。ただし500万画素のカメラを選択した場合、レンズの倍率が異なるので注意が必要です。ほかにも業界内としては、希少性の高い純国産の高性能ズームレンズを提供するなど、より鮮明度を向上させる装備が整っています。
価格 | 400万円前後 |
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倍率 | 0~7000倍 |
測定項目 | 要問合せ |
画像連結機能 | 有※オプションで追加可 |
出力形式 | 画像(TIFF/BMP/JPEGなど) 映像(AVI) Excel転送・CSV |
MSX-1000の中でハイスペックな機能を搭載しているモデルです。エントリーやベーシックモデルではオプションだった機能も標準機能になっているため、とことん高水準のマイクロスコープを望む方に最適なモデルと言えます。Z電動ステージ・3D計測機能やXY電動ステージ・2D/3D自動画像連結機能なども標準として装備されていますが、自動形状計測・自動カウント機能や画像改善機能はオプションです。
MSX-1000の魅力は、自由にカスタマイズできるという点。ハイエンドモデルも自由にカスタマイズできるので、より性能を向上させることも可能です。たとえばレンズであれば、高性能ズームレンズや長距離ズームレンズ、赤外ズームレンズ、電動ズームレンズ、ボアレンズなど40種類以上のレンズのラインナップの中から最適なレンズを選択できます。さらにスタンドなどの付属品も色々カスタマイズできるので、より使いやすい商品に仕上げることができるでしょう。
150~450万円
デジタルマイクロスコープは、必要なスペックに合わせて選ぶことが重要です。
研究対象や検査対象に対し必要なスペックを確認し、価格と性能のバランスをしっかり見極めてから購入しましょう。
本サイトでは、おすすめのデジタルマイクロスコープメーカーを紹介。製品の価格帯や性能を紹介していますので、自社に合った製品を見つけることができます。
アクティブウェーブのデジタルマイクロスコープは、40種類以上ものレンズの他、10種類を超える照明やステージの中から
使用用途に合わせて自由なカスタマイズが可能。
組み合わせ数は数十万通り以上にも上るため、必要な機能だけを組み合わせた製品を購入することができます。
さらに分析に必要な3D計測機能のほか、分析に役立つ2D/3D自動画像連結機能のオプションも存在。
ハードウェアだけでなく、分析の工数削減に繋がるソフトウェアも自由なカスタマイズが可能です。
使用する機能に特化した製品でスムーズな作業が実現するため、作業効率アップにもつながります。
アクティブウェーブのデジタルマイクロスコープは、不要な機能を除いて必要な機能に特化してカスタマイズできるため、導入コストを抑えることが可能。
後からカスタマイズの変更やアップグレードも可能なため、導入時のスペックで長く使い続けられるか心配な方も安心して購入できます。
大手研究機関や民間企業など、部門によって検査項目が変わる組織にもおすすめ。必要な機能にのみコストをかけられるため、複数の事業所や検査部門での複数台の導入にも適しています。
アクティブウェーブはトヨタやソニーといった一般民間企業のほか、東京大学や東京工業大学など、国・公・私立大学や独立行政法人、大学共同機関法人、官公庁などへ納入実績があります。
その数は累計2000件以上。大手民間企業から官公庁まで、幅広く信頼を得ていると言えるでしょう。
営業時間 | 9:00~19:00 |
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定休日 | 土日祝・年末年始 |
デモンストレーションの可否 | 可 |
納入実績 | 2000社以上 トヨタ自動車、ソニー、東京大学など |
事業所 | 大阪府大阪市淀川区宮原1-1-1 新大阪阪急ビル |
公式HPのURL | https://www.activewave.co.jp/ |
本社の電話番号 | 06-7668-8361 |
※2021年9月3日時点で「デジタルマイクロスコープ」と検索して上位表示されたデジタルマイクロスコープメーカー25社を調査。同日時点での各社最新製品が、以下の条件に当てはまる会社を紹介しています。